本を読むということ

昔から本を読むことは好きでした。といっても今で言うラノベになるのでしょうか、学生の頃はスレイヤーズ!なんか好きで新作が出るとすぐに本屋に走って楽しみに読んでいましたね。
あれから社会人になって色々なビジネス書や自己啓発本を読んだりしましたが、実はあまり頭には入っていないように思います。しかし、たまに友人などと話していると「なんでそんなことを知っているの」とか「独特のワードセンスがあるね」などと嬉しいことを言ってくれたりします。
もしかすると今までに読んだ本が無意識にの自分の中にインストールされているのかもしれません。

本を読むメリット

頭が良くなったと思える

本屋に行くと様々な本が並んでいます、図書館もそうですがあの空間にいると何だか自分が賢くなった気分になれるんですよね。実際には頭の良さは簡単に変わりませんが「自分はが頭わるい!」と思って生活するのと「自分は頭がいい!」と思いながら生活するのでは後者のほうが自己承認欲求が満たされて幸せに暮らせます。
他人の目を気にする他者承認欲求より自分の成長により満足できる自己承認欲求を優先したほうが効率的です、結果的に両方とも得ることができるんですから。

自分のペースを守れる

最近テレビを見なくなったと言う人が増えてきたように感じます。やはりyoutubeなどの動画のほうが幅広いジャンルを楽しめるしテレビ業界のようなスポンサーに配慮した忖度がないので気持ちよく観れますからね。わたしがテレビを見なくなった理由はやはりCMです。せっかく集中して楽しんでいたのに最悪のタイミングでCMが差し込まれます、これは製作者側からすると最高のタイミングなのでしょうが見ている側はかなりのストレスになります。
その点本は自分のペースで読み進めることができるのでストレスなく集中することができます。

節約になる

いらないものを買う時ってどんな時でしょうか?一番の原因はやはり広告です。アナログな本を読むという娯楽で満足できるようになるとテレビCMやYouTubeなどのインターネットに差し込まれる広告を目にする機会が減るのでその分お金を使わなくなります。もちろんIT革命が起き、便利な世の中になった現代社会において全く無視するのは単なる世捨て人になってしまうのであくまでも適度な距離を置くということです。そんなバランサーとしては本というのはとても優秀な媒体なのではないでしょうか?

まとめ

ものがあふれている世の中にカウンターパンチのように綺麗に決まった断捨離やミニマリズムという概念。
読書が好きな人なら電子書籍で読んで紙の本に別れを告げる人もでてきました。
紙を生産する際にや焼却するときに発生する二酸化炭素などの問題なども深刻化してきているようで日々ニュースで取り上げられています。これらの問題と単なる趣味の読書と関連付けるのはどうかと思いますが、紙の本のメリットやデメリットもよく考える必要があるのかも知れません。
シチュエーションによって変化しながら使い分けるのが一番いいんでしょうね、紙の本なら木を切ってしまうのでダメ、電子書籍は電気を使用するのでエネルギーの無駄遣い、このような極端な考え方で争うよりそれぞれが有効な使い方ができるように議論できるといいなと思います。
さて、本を読むということから環境問題の話になってしまいましたが地球と人間がうまく付き合っていける趣味として読書はいかがでしょう?

以上最後まで読んでいただいてありがとうございました!



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